「持って行く」「持って来る」 - take と bring(+おまけ(carry))


「持って行く」「持って来る」で迷ってしまう take と bring について調べてみました。

take
その場にあるものをひょいと手にとるイメージ⇒「選びとる」ニュアンス
取る/撮る/採る/捕る/録るなど
go のように、話し手・聞き手や話題になっている場所から離れていくイメージ

Take this newspaper to your mother.
お母さんにこの新聞を持って行って。

Take your umbrella with you.
傘を持って行きなさいよ。

Please take me with you.
一緒に連れて行ってください。
bring
come + モノ のイメージ⇒こちらにやって来る
come のように、話し手・聞き手や話題になっている場所に近づいてくるイメージ
Bring me the newspaper.
新聞持ってきて。

Thank you for bringing me here.
ここに連れてきてくれてありがとう。
こんな感じ
話し手・聞き手・話題になっている場所
  ↓             ↑
  ↓離れる         ↑近づく
  ↓             ↑ 
  take          bring

おまけ
「運ぶ」「持っていく」という意味で carry という単語もあります。
carry は、抱えたり、身に着けたり、乗り物などを使って運ぶことを表す最も一般的な語句です。
bring は、「モノの移動」に主眼が置かれますが、carry は、「携帯している」「運んでいる」という所に主眼が置かれ、移動先や方向性は示されません。
⇒何かを持って(携帯して)「どこか」に移動する
⇒移動してなくても carry
Let me carry the bag.
私がカバンをお持ちしましょう。

He carries an umbrella everywhere.
彼はどこでも傘を持ち歩いてる。





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「行く」と「来る」 - go と come


日本語の「行く」と「来る」で覚えてしまうと混乱してしまう「go」と「come」について調べてみました。

go
元の場所から立ち去って(離れて)進んでいくイメージ

For here or to go?
こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?

I have to go.
行かなくちゃ
come
何かが向こうからやって来るイメージ

I'll come to your office.
あなたの職場へ伺います。

Dinner is ready. - OK. I'm coming.
夕食の支度ができたよ。 - はい。今行きます。
日本語の「来る」「行く」が、話し手のいる場所を中心として使われているのに対して、英語の「come」「go」は、話題で注目されている場所を中心として使われます。
上の例文の、I'm coming. を I'm going. にすると、夕食は食べずに外出すると思われてしまうかもしれません。
こんな感じ(だと思う)
話し手・聞き手・話題になっている場所
  ↓             ↑
  ↓離れる         ↑近づく
  ↓             ↑  
  go             come

「ある状態になる」という意味でも使われます。
The milk has gone sour.
ミルクが腐っちゃった。
⇒普通に飲める状態から離れて腐った状態になる

May all your dreams come true.
あなたの夢が全部叶いますように。
⇒夢が実現する状態が近づいてくる
(意味が分かるとなんかワクワクしてきます^^;)
go は悪い方向へ、 come は良い方向への変化に使われる傾向があるそうです。

日本語訳に惑わされないで本来のニュアンスをつかめるようになれるといいなぁと思います。







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日焼け - tan と suntan と sunburn


昨日テニスをしていたら、日焼けをしてしまい顔が少しヒリヒリします(>_<)
ということで、「日焼け」について調べてみました。

「日焼け」で調べてみると、 tan/suntan/sunburn というのが出てきました。

tan
the attractive brown color that someone with pale skin gets after they have been in the sun
[= suntan] 

suntan
brown skin that someone with pale skin gets after they have spent time in the sun
[= tan;  ↪ sunburn] 

sunburn
red and painful skin that you can get from spending too much time in the sun

tan と suntan は同じ意味で「こんがりと焼けた状態の日焼け(キレイに焼けてる)」、sunburn は「赤くヒリヒリした状態を伴う日焼け」を意味するようです。

いずれも
I got a tan. ( a suntan / a sunburn )

I got tanned. ( suntanned / sunburned )
のように言えるようです。ちなみに、今の私の状態は
I got a little sunburned.
です(T_T)

I don't want to get a sunburn!
Don't forget to put on the sunblock!
日焼け止めを忘れずに!





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~のような気がする - It feels like と I feel like


「~のような気がする」という意味で使われる(と思う)、 It feels like ~ と I feel like ~ 。
違いが分からなかったので、久々に lang-8 で聞いてみました。

2人の方からコメントをいただきました。 
"It feels like" is often used synonymously with "It seems like", "It seems as though..", "I think that..", while on the other hand, "I feel like.." is used to refer to something that you want to do or how you are feeling.
Example: "I feel like watching a movie" means, "I want to watch a movie". Make sense?  

In addition to Elvia's explanation, "It feels like~" can also be used to describe external feelings.
For example, if someone where to put a snail on your arm, you would said "it feels gross," because you can feel it on your skin. "It feels like wet clay, disgusting!"
Alternatively, "I feel like~" can be used to express internal feelings or desires.
For example, if you don't like the smell of sea food you might say, "I feel nauseous!" or "I feel like I'm going to be sick!" 
ふむふむ...
It feels like ~ は、印象などについて言う場合に使って、 I feel like ~ は、感情(気持ち)についていう場合に使うっぽい。
ということで、合ってるかどうか聞いてみました。
"It feels like ~" is used to describe my impressions.
"I feel like ~" is used to describe my feelings.
Is this right? 


Yes! That is right! I'm glad to help!
よかった。合ってた(笑)
"I" がつくほうが"私が感じてる(気持ち)"ってニュアンスになるのかな?




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いくら払えばいい?


今日もおとなの基礎英語からです。

お金を払おうと思って思い浮かぶのは
How much?
How much is it? 
ですが、これは、単純に値段を聞く場合に使うのがよいそうです。

じゃあ、代金を払うときの「いくらですか?」はどう言えばいいのかというと
How much do I owe you?
となります。

owe には「借りがある」という意味があります。
直訳すると「あなたにいくら借りがありますか?」となるため、「いくら払えばいい?」というニュアンスになります。

(タクシーとか何かサービスを受けたり)当然支払う状況になっている場合や立て替えてもらっているときに使うのがいいみたいです。
How much is it? と尋ねることもできるようですが、より丁寧さが増す大人の表現になるようです。



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お任せします


「お任せします」とそれを調べてた時に見つけた似た(?)表現をまとめてみました。

I'll leave it up to you.
お任せします。
⇒職場や日常会話で使う一般的な表現みたいです

How would you like hair done?
どんな髪型にします?
I'll leave it up to you.
お任せします
I'm counting on you.
頼りにしてるよ。期待してるよ。
⇒直訳すると、「あなたを数に入れておくよ」=「戦力の数に入れておくよ」となるので、「期待してるよ」の意味になります
「期待しているよ」と言いたい時
I'm expecting.
が浮かびますが、これは「私、妊娠してます!」って意味になるので注意です。
(Googleでこれを検索すると、妊婦さんの画像がいっぱい出てきました)

Be my guest.
(ご自由に)どうぞ
⇒直訳すると「私のゲスト(お客さま)になってください」→「私はあなたに尽くします」というニュアンスになるそうです

Can I borrow your pen?
ペンを貸してくれませんか?
Of course. Be my guest.
もちろん。どうぞご自由に
It's up to you.
あなた次第よ(あなたが決めて)
⇒自分では決めたくないとき、面倒なときにはコレで相手に振ってしまいましょう(笑)

What would you like to have for lunch?
ランチ何にする?
It's up to you. 
あなたが決めて!



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喜んで! - I'm happy to!


おとなの基礎英語で、ジェイソンが「今日のフレーズを教えて!」と言われると、いつも
I'm happy to!
と言っていたので覚えてしまいましたw

最初は、なんて意味なんだろ?って思ってたけど、話の流れからきっとこういう意味なんだろうなって思って調べたらあってました(よかった)

to の後を続けて、
I'm happy to help you.
喜んで手伝います

I'm happy to do it.
喜んでそれをするよ
な感じになるみたいです。





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Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.


この言葉は、英語の勉強とは何の関係もないJavaScriptの本の最初に書かれていました(笑)
先が見えなかったり嫌な事があったりでグダグダな気分でも、この言葉を読むとちょっと元気になります。

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.
The important thing is not to stop questioning.
                        - Albert Einstein

昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。
大切なのは疑問を持つのをやめないことだ。

 




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何を~(して)いるの? - What are you ~ing?


自分のメモに、 What are you ~ing? がたまってたのでまとめてみました。

What are you doing here?
ここで何してるの?
What are you looking for?
何を探しているの?
What are you talking about?
何を言ってるの?
⇒発言の内容に納得いかない場合にも使えるようです
What are you getting?
何を注文するの?
What are you having?
何にする?(何を食べる?何を飲む?)
What are you getting at?
何が言いたいの?(何を言おうとしてるの?)
他にも、 reading とか watching on TV とかいっぱいありますねー




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おかわり


最近、NHKのおとなの基礎英語を見るようになりました。
シーズン3の今は、Mikaが婚約者のJoeを訪ねて台湾を訪れています。
彼を驚かせようと突然訪ねて行ったら親がいた!あるあるなパターンw
で、ちょっとした嫁姑バトルが(笑)
今は、嫁姑バトルは終わって仲良くなってマス。
これからは、ここで見つけたフレーズもメモってくと思います。

ということで、今日は「おかわり」に関するフレーズ。

Would you like another one?
おかわりはいかがですか?
⇒ one の部分は具体的に、 cup of coffee とか glass of wine とかでも
Would you like some more wine? - I'm fine.
ワインのおかわりはいかがですか? - 結構です
⇒ some more は「もう少し」
Do you want another helping?
おかわりはどうですか?
⇒カジュアルな表現
Please help yourself to seconds.
自由におかわりしてくださいね
⇒ help yourself to ~(~をご自由に召し上がってください)
⇒ seconds と複数形にすることで「(食べ物の)おかわり」という意味になります
Can I have another one, please?
Can I have seconds, please?
おかわりもらえますか?




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...しなさい / ...しないで


命令形はそう頻繁に使うことはないけれど忘れないように。。。

...しなさい
Be + 形容詞 は大人同士でアドバイスをする時なら使えるみたいです。
Be careful.
(気をつけてね)

Be yourself.
(自分らしくすればいいんだよ)
日本語でも、人に何かを頼むときや叱るときに命令っぽい口調になるとやっぱり相手はいい気分じゃないですよねー。
頭に Please か Would you ... ? をつけると失礼じゃない言い方になります。
Please be careful.
(気をつけてね)

Would you be quiet?
(静かにしてくれませんか)
相手に注意を促すときに便利なのは Be careful with ...
Be careful with the boss.
((ボスの機嫌が悪いから)ボスに気をつけてね)

Please be careful with this form.
(丁寧に記入してください)

Be careful when you go out at night.
(夜出かけるときには注意してね)
...しないで
命令系だけど、ソフトに言うならフレンドリーな意味でも使えるそうです。
Don't / Please don't.
(しないで / お願い...しないでくれる)

Don't be shy.
(恥ずかしがらないで/遠慮しないで/ためらわないで)
⇒恥ずかしがらないで以外にもいろんな意味(使い方)があるみたいです

Don't be silly.
(バカなこと言わないでよ)

Please don't rush me.
(急かさないで)




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ありがとう


Thank you.だけじゃないっ!ってことで調べてみました。

Thanks.
(カジュアルな)ありがとう
Thanks a lot.
どうもありがとう
Thank you so much.
どうもありがとう
I owe you a lot.
(あなたのお陰でうまくいったよ)ありがとう
⇒勉強やビジネスでよく使われるみたいです
I appreciate it.
(ややかしこまった)ありがとう
⇒ Thank you. × 3 ぐらいのイメージ
Thank you for ~ing.
Thank you for teaching me English.
Thank you for inviting me.
Thank you for coming.
Thank you for 名詞.
Thank you for everything.
Thank you for the gift.
Thank you for your help.
That's very thoughtful (of you).
お気遣い大変ありがとうございます。
It's very thoughtful of you to bring me such beautiful flowers.
こんなにキレイな花を持ってきてくださるなんて、お気遣い大変ありがとうございます。
などなど...




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だいじょうぶ - It's OK. と That's OK.


「だいじょうぶ」という意味で、It's OK. と That's OK. というのをよく聞くと思いますが使い方が違うようです。

It's OK.
悲しんでたり怖がってたり緊張してたりする相手を慰める時に使います。
テンション低くして語尾を下げて言うと、「いいよ、別に...」のような自分の不機嫌さを伝えるニュアンスになります。
It's fine. It's alright. でも代用可能です。

I'm very nervous.
(めっちゃ緊張するわー)
It's OK.
(大丈夫だよー)
That's OK.
相手に謝られた時申し訳なく思われた時に使います。
⇒「大丈夫。気にしないで。」みたいな
That's fine. That's alright. No problem. でも代用可能です。

(人にぶつかった時とか)
Oh, Excuse me.
(あ、すみません)
That's OK.
(大丈夫です)
なんとかなるよ
相手が将来について困ってたり絶望してる時に慰め(励ます)たりするときに使えるイイ言葉です。

It's going to be OK.
It'll be OK.

否定は not をつければOK。(使いたくないですけど^^;)
「なんとかなるわけない」
It's not going to be OK.
Don't worry, everything is going to be alright!




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ほとんど - almost と nearly


「ほとんど」という意味の副詞、almost と nearly。
この使い方を調べてみました。

ニュアンス
almost のほうが、nearly より近い感じになります。
almost
目標にかなり近づいているけど、あと少し足りない(あと1-2%ぐらい)
nearly
目標にちょっとだけ離れてるけど、あと少しで到達できる(あと4-5%ぐらい)
It's almost 5:00.
It's nearly 5:00.
どちらも、ほぼ5:00の意味になりますが、 almost のほうがより5:00に近い事を暗示しています。

具体的な数値などで表せる場合は、 almost/nearlyのどちらも使えますが、抽象的な"近さ"を表す場合は、 almost を使うようです。
(ほとんど信じられないとか、ほぼ理想通りだとか...)
[○] It's almost incredible.
[×] It's nearly incredible.
(ほとんど信じられない)
ほとんどの~
主に100%にあたる言葉( all / always / every / full / empty 等)と一緒に使われます。
ちょっと前に間違えたのが、「ほとんどの日本人」って書こうとして
almost Japanese
とやってしまったのですが、正しくは
almost all Japanese / almost every Japanese
のようになります。
Almost all the students are going to attend the lecture.
Nearly all the students are going to attend the lecture.
(ほとんどの学生がその講義に出席するだろう)

Almost everyone got interested in the product.
Nearly everyone got interested in the product.
(ほとんどの人がその製品に関心を持った)

The train is almost always late.
The train is nearly always late.
(その電車はほとんどいつも遅れる)

almost/nearly every day
(ほとんど毎日)
その他
nearly は否定を意味する言葉を修飾できないため、( no / none / never / nothing / nobody 等)の前に置くことができません。
any も修飾できません。

迷ったらとりあえず almost を使えばよさそうです^^;





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お久しぶりです


「お久しぶりです」と聞いて最初に思い浮かぶ(学校で習った)のは
Long time no see.
です。これは親しい友人の間だけで使うようですが、どうやら実際にはあまり使われないようです。

ということで、いつでも(誰に対しても)使える表現を調べてみました。
It's been a long time.
It's been ages.
It's been a while.

It's been a long time! How have you been?
(お久しぶりです!どうしてた?)
あたりがよいみたいです。

It's been a long time.
は、
It's been a long time since I saw you last time.
の、 since ~ を省略した形になります。

久しぶりに会った時に使う表現でこういうのも見つけました。
It's great seeing you again.
(また会えて嬉しい)
日本語でもこうやって言われると嬉しいですね。




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しかし、だけど - but と though


Lang-8でコメントをもらいました。
Generally, you don't want to start a sentence with "but", though it is fine ^^
Instead of but, you can say "though" in this context.
何も考えずに、「しかし」 = but を使ってた残念な私です^^;
(そもそも先頭にbutを使うのはよろしくないことを初めて知りました...)
と、いうことで but と though について調べてみました。

but(しかし~)
前の文章と相反する内容を述べ、逆行の流れを作りだす
⇒流れを打ち消す
It was rainy, but I went to the park.
(雨が降っていた→しかし→私は公園に行った。)
though/although(~だが、~だけれども)
前に述べられたことを否定せずに事実や意見、またはごくごく軽い否定を付け加える
⇒文章の流れは変わらないけど、全体の流れに沿わないちょっとした逆流がある
Though it was rainy , I went to the park.
= I went to the park , though it was rainy.
(雨が降っていた→けれども→私は公園に行った。)
although のほうがかしこまった言い回しで会話より文章でよく使われるそうです。
ふむふむ...先頭に but を使わないのはもちろんのこと、文章の流れから though を使うとイイよと教えてくれたのですね。

but の代用表現
however(けれども・しかしながら)
but よりも少し堅い雰囲気
文中に置く場合は、前後をカンマ(,)で区切ります。
I came here by foot. However, my brother by bike.
I came here by foot. My brother, however, by bike.
(私は歩いて来ました。しかし、兄は自転車で来ました。)
yet(けれども)
出来事がまだ完了しておらず、後に続くことを示します。
⇒話はまだ終わってないんだよというニュアンス
I bought some coffee, yet I've run out of sugar.
(コーヒーを買って来た。→(それで話は終わりじゃなくてね)→けど、砂糖を切らしていた)
but と yet は接続詞なので前にカンマ(,)を置いて2つの文をつなげることができますが、however は接続詞ではない(副詞)ので前にカンマ(,)を置いて2つの文をつなげることができません。

む、む、難しい...




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どうぞ


人に何かを渡すときに使う Please. は間違っていることを知りました。

「どうぞ」と言いたいときには、
Go ahead.
Here.
を使います。
May I?
(してもいい?)
Go ahead.
(どうぞ)
Go ahead. は「お先にどうぞ」という意味だけではなく、相手の動作に対して「どうぞ」と言いたいときにも使います。
Would you give me the salt?
(塩を取ってもらえますか)
Here.
((塩を渡しながら)どうぞ)
物を渡すときには、 Here. またはフル表現の Here you are. を使います。
手近なものを渡す時は Here. を使います。
会話の出だしやフォーマルなシチュエーションの場合は Here you are. がふさわしいようです。


Please. を「どうぞ」という意味で使わないのは、
Please. = 「ください」
だからです。Pleaseを使う場合は、
Please use this.
(これを使ってください)
のように省略しないで使うようにするとよいみたいです。

その他のフレーズ
Go ahead and + 命令文.
どうぞ~してください
相手に何かをしてあげたい時に、
Go ahead and use this.
(どうぞこれを使って)
のように言います。

Go ahead and have a seat.
(どうぞ、腰を掛けてください)
Go ahead and take a taxi.
(どうぞ、タクシーをご利用ください)
Here's ~.
~をどうぞ。
Here.よりもっとフォーマルなシチュエーションで、何かを差し出すときや提出するときによく使います。

Here's my passport.
(パスポートです)
Here's your order.
((レストランで)お待たせしました(と注文したものを渡す))



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