~させる - make, let, have, get



人に~をさせる」という使役動詞の代表的なものに
  • make
  • let
  • have
  • get
がありますが、使い方が微妙に違うようです。

make は、相手の意志に関係なく「無理やり~させる」。
let は、相手の望むように~させてあげる」。
なお、比較的なじみのある、「Let's」も 「Let us」なので使役動詞と言えます。
I will let you know.
あなたにお知らせします。

Let's
go to a bar.
バーへ行きましょう。

I didn't want to go, so I made him go to the party for me.
私は、行きたくなかったので、代わりに彼をそのパーティに出席させました。
have は、相手に頼んで~させる
自然の流れで当然そうなるようなことをさせる
make よりは弱い強制ですが、普通は目上の人が目下の人に使うようです。基本的に義務や立場上、当然のこと、するのが当たり前のことに対して使われます。 
get は、相手を説得して~させる
こちらからお願いしたり説得したりしてさせる
I'll have him call you when he comes back.
彼が、帰って来ましたら、折り返し、電話をさせるように致します。

We got the doctor to come.
私達は医者に来てもらいました。

I got her to stop smoking.
彼女に喫煙をやめさせました。

より強制力を持つ順に整理するとこのような順になるようです。

make > have > get > let




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